ドイツ版・アニメ雑誌(上)
日本のアニメはドイツでも大人気!空港で入手した『Animania』。表紙はかわらじま晃氏の描き下ろしのようです。少年少女向けではなく、大きいOTAKUなお友達用かな(笑)
それでは中を見ていきましょう。
目次です。大特集は『ブラックジャック』『ヘルシング』『人魚の森(Mermaid Forest)』、小特集でインタビュー記事と東京ゲームショウ、種村有菜。通常記事でDVDレビュー、新刊案内、ランキング、日本のOTAKUニュースがあるようです。
『ブラックジャック』の記事です。別に『21』のTV放映が始まるから特集、という訳ではなくて(情報は載っているけれど)、1993年に日本でリリースされたOAVシリーズが、06年11月にドイツでDVDリリースされたからの模様。日本での漫画も紹介されています。記事は読めません(苦笑)
続いてDVDチェックコーナー(06年11月発売分)。多分、あらすじとか書いてあるんだろう…。紹介されているのは『ラピュタ』『NARUTO vol,1』『ロードス島戦記』『ラグナロク』『エンジェリックレイヤー』等等。↓のページは『あずまんが大王』『ああっ!女神さま』『バブルガムクライシス(正確には続編のクラッシュの方)』。・・・あずまんがとバブルガムが並んでる記事なんて、日本ではありえません。まさにごった煮。
ちなみに右のハシラ広告はライトノベルの新刊案内。ブギーポップ、キノの旅、マリみて(Rosen unter Marias Obhut=マリアの庇護の下のバラたち?)。レーベル名が日本語なのが"いかにも"ですね~。ドイツのOTAKUは漢字もOK!
こちらは『攻殻機動隊』の特集記事。なんと神山氏がインタビューを受けております。春にNHKでスタートする『精霊の守り人』が紹介されていました。ドイツのお友達は「神山氏の新作早く観たい!」なんて盛り上がっていたりするんでしょうか。
アニメ関係の記事でもうひとつ面白かったものを紹介します。『ゼロの使い魔』("Harry Potter Goes Anime"なんてサブタイが付いてますよ?だいぶ違うんじゃないのかと…ゴニョゴニョ)の記事内での『OTAKU Keywords』!
キーワードを1つずつ見てみます。説明は詳しく読めないんですが、例として出されているキャラ名は分かりますので拾ってみますね。
まず1つ目は"Nekomimi"。デジキャラット、Lovelessなどだそうです。まともだ。何気に"Meganekko"も書いてあるし。
2つ目は"Harem-Anime"。まぁ用は女の子がいっぱい出てくるヤツですよね。Negi Magi!(ネギま)やマジカノだそうです。
3つ目は"Moe"。ドイツ語でなんて書かれているのか読みたい(笑)
4つ目が"Tsundere"。らんま1/2の天道あかねやNARUTOのサクラちゃんだそうです。どこからツッコめばいいですか。でもって4つ全てを網羅しているのがこの『ゼロの使い魔』・・・という説明オチでいいんですよね?
気になったのがエンディングテーマを紹介している文で"Rie Kumigiya"とあるんです。釘宮…クギミヤ、クミギヤ・・・。に、日本人でも間違えそうですからねっ?
マンガ系の記事はまた後ほど。
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