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銀河のワールドカップ 感想


銀河のワールドカップ

元Jリーガー花島は、ひょんなことから驚くべきサッカーセンスを持った小学生たちと出会った。その才能にほれた花島はコーチを引き受け、全国制覇を目指す。困難の果てに彼らが出会ったのは!?
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春から始まるNHKアニメ「銀河へキックオフ!」原作です。
ちゃんと『原作』として売り出されるのは3月16日発売の

風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ (銀河のワールドカップ)

の方かも。
自分の児童書センサーには引っかかってこなかった訳がわかった…『一般書』でした;
花島視点で物語が始まりますので普通にセックス描写もあったりして、これは小学生向けに出せねぇや。てなもんです。
一度指導者として挫折した理由がジュニア女子選手に対するセクハラ疑惑だったりねー。大人描写が生々しすぎるわ。
その辺をカットして『原作』ラベルを付けるのが「ガールズ」なのかな?なでしこブームだしね、女子を中心に据えとけば無難にいけるだろうとか?

久しぶりに児童書でもオタク向けでもない文庫で、文体?文法?の読み方に慣れませんでした。
ただ内容は完全に「マンガ」ですよねー(笑)春休みに作ったチームが6月に全国制覇して、夏休みにレアルに勝っちゃうよ!何でもアリだなおい。

キャラはやっぱり三つ子が良かったです。あとはタギゴン!
タギーが〜!青砥に対する慈しみの視線がたまりません!!
三つ子関係では竜×翼(アニメでは翔。サッカーアニメで「翼」はマズイらしい。笑)ですかね。キャプテンとリーダー。互いに認め合ってる感じで。それに眼鏡丁寧語攻めは基本じゃ?

景浦は思っていたほどライバルにはならなかったね…。っていうか、個性派チームage、組織プレーsageが露骨すぎて、さすがに景浦のアマリージョが可哀想でした。
本を書いてる作家様から見たら型にはまってる奴らなんかくそくらえ、的な心意気なんでしょうけど。読み手の9割5分は真面目に学校や会社に通う「組織の人間」なのでね。お前らバカだな、と言われてしまうとあまりいい気はしないね。
レアルに勝てちゃうような天才と一緒にすんなっつーか。天才様だったらコタツでこんな本なんか読んでないよ。

しかし外国チームが組織プレーすると途端に褒めるのはなぜなんだろう(笑)

とにかく登場人物たちがスーパー天才小学生で、言ってることは真面目なんだけどやってることはトンデモサッカーな極端なお話です。
試合中の描写が長いんですが8人それぞれの視点で中継されるので(ある子にとってはピンチだけど、他の子にとってはすごく楽しかったり)飽きずに読んでいられます。
チームに普通に女子選手がいるのもいいよね。さすがに6年生だと女子に対してなんかしら思うところありそうなんだけどw
あと翼(翔)の視界の広さが認められるのもいいね。中田ヒデさんの功績はすごかったんやー。

関連/風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ 感想

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