« おおきく振りかぶって (19) | トップページ | アニメ雑記 12/07/02 »

サッカーの神様をさがして 感想


サッカーの神様をさがして

入学した新設高校には、サッカー部が存在しなかった。春彦は部の結成に奔走するが、多くの課題に直面してしまう。そんななか、監督に名乗りをあげたのは、右足に障害を抱える不思議な少年だった……
----------

私はサッカーが好きなのではない。『サッカー少年』が好きなのだ!
(言い切った!)

どうして はらだ氏の描くサッカー少年はこうもツボに入ってくるのだろうか。センシティブでありながらひねくれたところのない、熱意は溢れんばかりだけれど熱血ではない。
春彦は40を過ぎて脱サラした、世間的にみればうだつのあがらない中年オジサンとして登場します。でもそんなオジサンにも輝いていた青春の1コマがあるんだよ…!

サッカーを中心にひどく一生懸命だったあの高校時代、その3年間を象徴する存在として刻み込まれた「八千草翔」。君こそが僕の前に舞い降りた大天使……『サッカーの神様』だったんだね!!

失礼な書き方になっていたら申し訳ないのだけれど、八千草の足の件があったからこそ関係を詰め切れなくて。最後の壁があったからこその「永遠の理想像」「青春の思い出」になってたと思うんだよね。
思い出の中の存在自体が綺麗すぎてやるせない。

ヨウコのこととか、本当はもっと人間らしく思い悩んでいたんだろうに、それを見てあげられなかったことが心残りになっていたんだろうか。

元部員が集まるラストも希望が持ててよかったですv 会社名が『グラスエイト』なんてそのまんまだからね(笑)きっとピッピと遠からず素敵な再会するんだろうな!
気持ちのいい余韻の残る1冊でしたv ぜひぜひ、サッカーボーイズの続編も待っておりますですー(祈)


関連/サッカーボーイズ 再会のグラウンド 感想
関連/サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド 感想
関連/サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド 感想(単行本)
関連/サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド 感想(文庫版)
関連/サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド 感想

| |

« おおきく振りかぶって (19) | トップページ | アニメ雑記 12/07/02 »

児童書・小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« おおきく振りかぶって (19) | トップページ | アニメ雑記 12/07/02 »