陳情令 32話 絶望の叫び 感想
#32 絶望の叫び
ネタバレにご注意ください
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辛い戦いの32話。同じ不夜天なのに以前とは違い討伐される側へ……この対比構造が皮肉も効いてて深いお話になってるのですね。
温情たちが去って3日後、目覚めた魏無羡は金鱗台へ。温寧たちのことを知りたかったのでしょうか。ただ彼らの姿はなく、金子軒のお葬式中の師姉に見つかってしまいました。当然、周りに追われて外へ逃げることになってしまいます。
ここで会わなければもしかして師姉も不夜天に来なかったのかも………。
不夜天では光善主催の決起大会が開かれるみたい。温氏の遺体が吊り下げられてる門で宣戦布告な魏無羡!雑魚に構ってられない、カタをつける相手が違うって💦
もう完全に顔つきが変わってしまって………悲しいけど役者さん的には目力あって色気もあって好きな顔(笑) しかも夜なのに顔だけ白く浮き上がるようなメイクで凄み増してる!
決起大会、乗り気でなさそうな藍氏も参加をしてるのは窮奇道で子弟が巻き込まれたから仕方なく曦臣も参加をしたのかな?そこまで考えて手を回してのはすごいね。
遅れて駆けつける含光君。遅れたのもポイント。きっと温氏のことを見て真っ先に乱葬崗に走ってくれたのね……すれ違ってしまったけど😭
屋根の上での問答は誰も魏無羡の味方をしない……温情の言ってた通り、もう証拠とか、真実とか、そういうものが通らなくなってました。世間の正義と魏無羡の正義とは違うものなのです。戦うしかない。
でも藍忘機は何かおかしい、裏があるから。私を信じよって言ってくれてる。
でもここで止めても結局死罪になりそうだし…藍忘機も力のなさを痛感してそうなところ。
魏無羡の陳情は江澄たちだけは襲わないでいたのに、途中で別な笛の音が響くと傀儡化して江氏たちにも襲いかかってくる。
そして師姉が……😭
だから魏嬰を追いかけてきてはダメだって。厭離、離れるのを厭う。名前の通りのお姉ちゃんでした。
本当に2話あたり見てたときには「両親亡くなってるのね、ふーん」だったのに、死んじゃうって分かってるのに死なないで!となってしまう…。
原作だと完全に魏無羡と陰虎符の暴走……って感じでしたが、そもそも魏無羡の記憶が曖昧で詳しい戦いの描写がないのでひょっとしたらこうだったのかも?な脚本が絶妙です。
裏で笛まで吹いてて金子軒も不夜天も魏無羡のせいではありません、なのはちょっと微妙かなあ………?魏無羡を主人公だからと庇いすぎてる気もするけど、物語的には収まりが良いのでした(聶明抉は琴、魏無羡は笛が罠だった、という綺麗なオチがつく)
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